Microsoft Flight Simulator 2024がリリースされたので、それに合わせてXbox Series Xを購入しました。
PCでプレイしたいところですが、要求スペックが非常に高いので8年前に購入したPC(GTX 1080ti)では厳しいと判断しました。グラフィックの設定を下げれば動く可能性はありますが、ポリゴン化した世界では気持ちが萎えそうなので、潔く諦めてXboxを購入したという経緯です。
過去作との大きな違いは、キャリアモード(お仕事)が実装されたこと。自家用機から旅客機、ヘリ、戦闘機、救助活動、消火活動、物資運搬、農薬散布、気象調査、観光業務など、さまざまなキャリアを通じてライセンスを取得することができます。チュートリアルを進めていく形式になっているので、ライトユーザーでも楽しめるのが嬉しいところです。
仕様についても大幅変更。飛行中にクラウドを介してサーバーからデータを随時ダウンロードする仕様になりました。これにより初回のゲーム開始までの時間が大幅に短縮されました。MSFS2020の時は、事前にデータを一括ダウンロードする必要があったのでプレイするまでに10時間以上かかりましたが、今作はその必要がありません。大きなアップデートが来ても時間がかからないのは嬉しいです。
ただ、クラウドからデータを読み込むという性質上、ネット回線の速度が求められるという点においてはかなり賛否が分かれているようです。事前に回線速度は調べておきたいところです。
他ゲーで忙しくガッツリは出来ていませんが、PPL(自家用操縦士)の取得は完了しました。地元やよく行く山、先日旅行したバンコクの上空をフリーフライトしてみました。多少のカクツキはあるものの、さほど気にならないレベル。映像は個人的には満足できるくらい綺麗です。
あとはランドマークが増えたので、各地の名所や建造物の場所が把握しやすくなりました。さらに今作は飛行機から降りて地上を歩くことができるので、ストリートビュー的な遊び方もできるようになりました。
まず、上空から世界を眺めてその土地の全体像を把握する。そして、ミクロな視点で街を散策することで、その土地をより早く、より正確に知ることができると考えています。Google Earthをそのままゲーム化したようなものなので、遊びながらその土地に詳しくなれるのが良いですね。
オートパイロットにして世界の名所を巡りながら朝ごはんを食べる生活なんてのも面白いかもしれませんね。