10月1日からBasiマシンピラティスインストラクターの養成コースがはじまりました。
6月に同団体のマットインストラクターの最終試験に合格してから、待つこと4ヶ月。やっと始まってくれた、という気持ちです。
来年3月までの半年間にわたる長いコース。覚えるエクササイズもマットの比にならないほど多いのがまた奮い立たされますね。元々ピラティスに興味を持ったのはマシンがきっかけだったので、やる気だけは人一倍あるつもりです。
マットだけでも真剣に取り組めばカラダの質は変わりますが、マシンを使うことでより幅広く、その人の体に合わせた指導ができるのが特徴です。僕が初めてリフォーマーに乗ってみた感想は「Elongation(伸び)」の意識がしやすいこと。筋トレのように「負荷をかけて筋繊維にダメージを与える」という考え方ではく(”圧縮のイメージ”と呼んでいる)、インナーマッスルで体を安定させつつ、体をあらゆる方向へと柔軟に伸ばしていくという考え方です。
マットではわかりにくかった動きも、ストラップやフットバーを手足で扱うことで、力のベクトルがわかりやすくなることに驚きました。本来は、マシン → マットの順番で取り組むと成長が早いと言われていますが、本当にそうなんだろうなと感じました。
生徒は約26名、うち男性が2人だけというハーレム状態。菜々緒さんばりのスタイルの女性ばかりですが、半分くらいが社員さんという事態。そしてマシンの経験がある方がほとんどなので、レベル高いなぁ、というのが最初の印象でした。
ただ、8月に「基礎コース」という2日間開催されるマシンのお試し講座的なものに参加していたので、リフォーマーやキャデラックの基本的なエクササイズや扱い方については教わっていました。
この2日間が大きかった。なにも知らない状態のまま10月からいきなり本コースに参加するのと、予備知識がある状態で臨むのとではだいぶ違ったでしょう。ファンダメンタルのテキストも2ヶ月前に貰えるので、Basi Portal(有料動画サービス)と照らし合わせながら、ちょこちょこ予習しておきました。ちなみに基礎コースは本コースの料金に含まれているので参加したほうがお得です。
基礎コースに参加した人全員が本コースに参加するとは限りませんが、4 ~ 5人くらいは本コースで一緒になったので、仲間も作りやすかったです。課題や覚えることがとにかく多いので、結託できる仲間がいると心強いですね。
忙しい日々が続きそうですが、明確な目標に向かうための忙しさというのは好きです。新しい知識を取り入れることは楽しいですし、それでカラダの質も向上していくのだから、良いこと尽くめというやつです。しっかり学んで、社会に貢献できる形にしていきます。