【ふもとっぱら】キャンパーの聖地に行ってきました

秋晴れが続く中、富士山の麓にあるキャンプ場「ふもとっぱら」に行ってきました。

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キャンパーの聖地「ふもとっぱら」とは?

ふもとっぱらは、静岡県富士宮市の朝霧高原にあるキャンプ場。富士山を目の前で見ることができる抜群のロケーションにあります。

東京ドーム6個分ほどの面積があり、全エリアフリーサイトなのでのんびり過ごすことができます。都心から車で2時間ほどで行けるのも嬉しいところ。

ふもとっぱらは「キャンパーの聖地」とも呼ばれており、アニメ「ゆるきゃん△」にも登場したキャンプ場です(シーズン1 エピソード2・3 )

ズボラキャンプが僕流

さて、僕がキャンプで重要視することは「できるだけゆっくりすること」です。

キャンプってなにかと手間や時間がかかります。それを楽しむのもキャンプの醍醐味の一つだとは思うんですが、僕はせっかくキャンプに来たのに正直あれこれ作業したくないんです。

それだけで時間があっという間に過ぎてしまいますし、準備が大変だから….という理由でフットワークが重くなりかねない。だからできるだけズボラ?簡略化?すればそれだけキャンプとの距離感が近くなると考えています。あくまで機動性重視です。

また、同じような理由でソロキャンにこだわっています。友人とスケジュール調整をしたり、大人数でワイワイやるのが”超苦手”な僕は、一人でサッとキャンプして、サッと好きな時間に帰ってくるのが好きです。

カーサイドシェルターを使ってみた

さて、今回はテントの代わりにogawaのカーサイドシェルターを使いました。車の横に設置できるシェルターです。

ソロなので登山用のテントでいいか、なんて思っていたんですが、そうするとキャンプ用品を車外に放置したまま寝ることになってしまう。防犯上の観点からそういうのはあまり好きではない。タープも考えましたが、それも結局は同じこと。かと言って、寝る時だけ車にしまうのも面倒だし、なんか良い方法ないかな、と模索していたときに見つけたのがこのカーサイドシェルターです。

これなら車内は就寝スペース、シェルター内はリビングという棲み分けができるのでいいかと思いました。今年の春に納車したハイゼットカーゴ(軽バン)の本領発揮というところです。フルフラットだし、天井も高いし、僕からしたらなにひとつ不自由のない超贅沢空間です。

しかも、後部座席は手動ウインドウになっているので、エンジンを切った状態でも空気の入れ替えができるんですね。これがものすごく便利です。

設営は簡単。2本のポールをシェルターに差し込み、ペグダウンして終わり。20分ほどかかりましたが、慣れたら10分くらいで設置できるんじゃないかと。

車側は吸盤で固定します。こんなんで大丈夫なのか?なんて思っていましたが、ネジで圧をかけて固定するのでしっかり固定できます。この日は風が弱かったのでラッキーでしたが、強風の時はパラコードなどで補強すると良いかもしれません。

あとは室内を好きなようにレイアウトして完成。余った時間で、散歩するもよし、読書するもよし、写真を撮るもよし。時間に追われることなくゆっくり過ごすことができました。

ズボラキャンプ飯

食事もできるだけ簡略化。写真映えのするキャンプ飯をつくるのさえ面倒に感じてしまう今日この頃。ただ、インスタント食品だとさすがに味気ないので、簡単なものをつくることにしました。

ペッパーランチ風ディナー。「牛肉 + にんにく(チューブ) + コーン + ネギ + ライス + バター + 焼肉のタレ」をオールミックスしたもの。簡単なのに美味しい僕の好きなメニューです。

白米は家で炊いたものをラップに包んで持っていきました。メスティンで炊きたてのごはんを食べるのも良いんですが、それも面倒なのでカット。これだけで20分くらいは節約できます。肉も前日から下味をつけて持ち込みました。なので10分くらいで完成します。

満点の星空の下で

夜は満点の星空を楽しむことができます。登山だと重量級のカメラやレンズをいくつも持ち込むのはハードルが高いので、こういうのもキャンプならではの楽しみ方でいいですね。

寒いので写真を撮ったらさっさと車内に撤退。夜の気温は0度近くまで下がるので徹底した防寒対策が必要です。登山用シュラフと毛布を組み合わせることで快適に眠ることができました。

道の駅「朝霧高原」に寄る

帰りに「道の駅 朝霧高原」に寄りました。こちらもゆるきゃん△に登場する場所です。

記念にソフトクリームをいただきました。あっという間の2日間でしたが、ゆっくりすることができました。

冬キャンの良いところは人が少ないこと。そして、空気が澄んでいるので遠くの景色まで綺麗に見渡すことができることですね。またゆっくり行きたいと思います。

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