【関東ふれあいの道(湖のみち)】ワラーチでトレイルランニングをしたら想像以上に快適だった話【高尾南陵ルート】

世界最強のサンダルと呼ばれるワラーチ。

あまりに薄っぺらいのではじめは抵抗がありましたが、ロードでのランニングにだいぶ慣れてきたので、次なるステップに踏み込みました。

そう、ワラーチでトレイルランニングをしてきました。今回はその時のレポートをまとめました。

前回の記事↓【ワラーチの作り方(ロード用)】

トレイルランニング用のワラーチを自作

まず、トレイルランニング用のワラーチを新たに自作した経緯を少しだけお話させてください。

トレイル用のVibramソールは厚さ10mmのものを使いました。以前自作したロード用のワラーチは厚さ7mmのものです。トレイルは木の枝や石の上など不整地を走るので、少しでも厚いほうが安心かなと思ったからです。

たったの3mmじゃそんなに変わらないんじゃないの?と思っていましたが、まったく違ってビックリ。10mm厚のほうは、もうほぼシューズの底です。ちょっとしした石ころや木の枝ではビクともしません。

また一から作らなければならないのか、、、ではなく、前回作ったワラーチがあるので、二足目は型をなぞるだけ。1/3くらいの時間と労力で済みます。

ペンで枠線を書いたら、綺麗に切り取っていきます。

荒い部分は、ヤスリで綺麗にしていきます。

パラコードの穴も前回作ったワラーチと同じ位置でOK。二足を重ねてペンで印をつけるだけです。

完成。20分ちょいでした。

厚みもあるので安心感があります。

山に行く時には予備のパラコードを持っていきましょう。ワラーチの本体は丈夫ですが、パラコードは路面と擦れて切れてしまう可能性があります。マルチツールは必要ありませんが、処理したパラコードを2組ほど持っていくと安心です。

関東ふれあいの道「湖のみち」をワラーチで走ってきた

「どの山を登ろうかなぁ」とずっと考えていました。早く走りたいという気持ちもありますが、その反面、本当にワラーチで走れるのかなという気持ちもありました。

無茶は良くないので、まずは一番近い山である「高尾山」で試験走行することにしました。

一般的なルートではなく、関東ふれあいの道「湖のみち」を選びました。高尾山の南陵を通る約17kmのルートです。

【関東ふれあいの道(湖のみち)】
高尾山口 → 梅の木平 → 三沢峠 → 泰光寺山(たいこうじさん) → 中沢山 → コンピラ山 → 大洞山 → 大垂水峠 → 城山 → 高尾山 → (稲荷山コース) → 高尾山口

ちなみに、関東ふれあいの道とは、関東の一都六県(東京都、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、神奈川県)をぐるっと一周する自然歩道のこと。総距離1,799mあります。各県のルートと、すべてのルート踏破すると認定バッジがもらえるので、いつか挑戦したいと思っています。

高尾山口からスタート

今後、同じルートを登られる方のために、順を追って解説していきます。

7:00 高尾山口を出発。

高尾山口駅から、甲州街道(国道20号)に出ましょう。高尾IC方向に進みます。

高尾ICの下を抜けます。

しばらく進むと「梅の木橋」の標識が見えますので、分岐を左に進みます。

ちなみに、関東ふれあいの道踏破のバッジを貰うには「指定された場所で、自分の姿が入った写真を撮ること」が条件です。後述しますが、上の写真は撮影場所が間違っていることに後で気付いたので、また走りにいきます(笑)

民家の脇を川沿いに進みます。

「峯の薬師参道」と書かれた看板が見えますのです、左に進みます。

すぐに「うかい亭」が見えてきますので、そのまま直進します。

あとはひたすら林道を進むだけです。

10分ほど走ると、高尾グリーンセンターが見えてきます。この先が登山口となります。

 

なだらかでとても走りやすいトレイル。ワラーチも快調です。

登山口から走ること15分、三沢峠に到着。ここが、関東ふれあいの道の認定バッジを貰うための1番目の「撮影スポット」になります。

この看板と自分の姿が写った写真を提出する必要があります。看板だけしか撮っていないので、また今度走りにいきます(笑)

フクロウの柱を目標に、どんどん進みます。

泰光山に到着。高尾山口駅を出発して50分ほどです。

途中、津久井湖を一望できるスポットがあります。高尾南陵で景色を望めるのはここだけなので、写真をお忘れなく。

ここまでかなり快調です。心配していたワラーチも絶好調。驚くのが、ワラーチを履いて走ると心拍数がとても安定することです。僕の体力的に登りセクションで走ると、だいたい160前後くらいまで心拍数が上がりますが、ワラーチだと140前後で安定するので、だいぶラクに感じます。

雨には弱いけれど、山の感触が足裏にきちんと伝わってきますので、走り方や踏む場所の選び方が上手になると感じました。

関東ふれあいの道には、このような石標が設置されています。残り距離が表示されていますので、これを目印に進みましょう。

体洞山に到着。関東ふれあいの道の2番目の「撮影スポット」になります。

大洞山を超えると大垂水峠に着きます。東京と神奈川の県境です。橋を渡って矢印の方向に進みましょう。

矢印の方向に進み、再び登山道に戻ります。

ここからが一番ハードなセクションになります。

突如現れる急登。かなり登り応えがあります。

小仏城山に到着

小仏城山に到着です。スタートしてから2時間30分ほどでした。

小雨が降ってきて、ワラーチが濡れてしまいました。登山靴のソールと同じ素材なので、スリップすることはありませんが、足とワラーチの間がヌルヌルします。それによってマメが出来やすくなるので、それが唯一のデメリットでしょうか。これも貴重なデータとなりました。

高尾山頂に到着

小仏城山から30分ほどで高尾山に到着。コロナシーズンということもあり、やはり空いていますね。あとは下山するだけです。

下山は毎度お馴染み「稲荷山コース」を利用します。木の枝や岩、石が飛び出ていますが、ワラーチでもまったく問題なく走ることができました。

そして、シューズだと「高さ」があるのでたまに足を捻ってしまうことがありますが、ワラーチは地面との距離が近いので、まったくその心配がありませんでした。下りでも颯爽と走ることができます。

30分ほどで下山。シューズを履いている時とほとんど同じ時間でした。

小雨が降っていたので泥だらけですが、ワラーチはほぼ無傷。想像以上に丈夫です。

コースデータがこちらになります。私はトレイルラン初心者 ~ 中級者くらいなのであまり参考にならないと思いますが、もし今後登る予定のある方の参考になれば幸いです。

ワラーチでトレイルランニングをしてみた感想

ワラーチでの初のトレイルランニングの感想は、快適そのものでした。はじめは「本当にこんな薄いサンダルで山なんか走れるのか」「絶対危ないだろ」と思っていましたが、実際に履いて走ってみると、どこまでも走れるんじゃないかと思うくらい快適でした。

裸足で走っている感覚で、かといって痛みなどはまったく感じません。普段はシューズを履いているのでわかりませんが、山の感触を足の裏に感じるのもまた新鮮でした。なんか子供の頃に戻った感覚を味わえました。

今回17km走ってみてまったく問題がなかったので、今後レースでも履いてみたら面白いかなと思いました。ワラーチで走った時はまたレポします。簡単に作れますので興味のある方はぜひ試してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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