ロードバイク

【ロードバイク自家塗装プロジェクト①】一つのものを大切に使うという考え方。

こんにちは。

立川の女性専門パーソナルトレーニングジム「BEAUTY & STRENGTH」の浅野です。

先日、誕生日を迎え、33歳になりました。

いつもなら自分にプレゼントを買うか、なにか美味しいものを食べに行くんですが、今年は特になにもせず。

歳を重ねるほど「欲」が無くなってきたような気がします。

周囲から良く見られたいとか、高価なものを身に付けてすごいと思われたいとか、そういう欲が本当になくなってきた。以前からあまりありませんでしたが、それがさらにヒドくなりました(笑)

その代わりに自分の人生にもっと深みを与えるような体験がしたい。そういうことばかり考えています。

そんなわけで今計画していることについてだらだらと書いていきます。

 

10年乗り続けているロードバイクがあります。

BASSOというイタリアのメーカーのロードバイク。

アメリカでの大学生活を終え、帰国した直後に購入したものです。

それが今から10年前。

基本的に留学中はアルバイトはできません。なので、新車が欲しいところでしたが、そんなお金があるわけもなく、川崎にある中古ショップで購入しました。7万円くらい。

帰国したら絶対に買うって決めていたんです。スピードは格段に速いし、風を切るように軽やかに進むし、なにより行動範囲が広がるからです。

中古とはいえ、生まれて初めてのロードバイクです。嬉しいに決まってます。

購入してからは、車や電車じゃないとまず行かないような場所をはじめ、通学から買い物まで、ほぼ毎日ロードバイクに乗る日々。

23歳。東京ディズニーリゾートまで行った時の写真。

基本的に電車に乗らない人間でして(人と同じ空間を共有するのが苦手)、都内の移動なら自転車で完結するので、10年間ほぼ毎日乗り続けています(風邪をまったく引かないのも人とほぼ接しないからだと思います)

まだ買ったばかりの頃。みなとみらいでの一枚。

しかし、10年乗り続けるとさすがにガタがきます。中古で買ったものなので尚更。

塗装はボロボロ、フレームも傷だらけ、ハンドルもベタベタ。

ボロボロ(笑)

なんならコンポーネント(ギアやブレーキなど)もすべてSORA。超入門者モデルです。

まぁそれでも全然不満はありませんでした。普通に乗りやすいからです。10年間、ほぼ毎日乗ってると体の一部みたいな感じになります。

それに、3年ほど経った時に新車を購入したんです。

それがこれ。

京都丹波トライアスロン2019に出場した時の一枚

Bianchiのロードバイク。26歳の時かな。収入もやや安定したところで「やっぱ新車が欲しい」との想いで購入しました。14万円くらい。

ロードバイクで14万円というと、初 ~ 中級くらいのモデルでしょうか。決して高くはありません。まぁいいんです。デザインが好きだったから(笑)

ちなみに今も現役バリバリで活躍しています。トライアスロンもこのバイクで戦っています。

人生初のトライアスロン大会。昭和記念公園にて開催(2019年)

元々、遠くまで旅するのが目的で購入したのでロングライド仕様のもの。なので、まさかこのロードバイクでトライアスロンに出場するとは思いもしませんでした。

話は戻ります。

中古車と新車の二台で完結していたんですが、最近、もう一台欲しいなと思うようになったのです。

というのも、ソロキャンプを極めたいと思ったから。

とにかく一人の時間が好きなので、みんなでワイワイキャンプしたりBBQしたりするのが本当に苦手なんですよ。すぐ帰りたくなっちゃう(笑)

一人なら自分のペースで好きなものを食べれるけど、みんなで行くとそうはいかない。誰が食材切るとか、誰が皿洗うとか、誰が最後の肉一枚食べるとか、いちいち面倒くさい(笑)

言ってしまうなら、キャンプもBBQもそんな好きじゃない。ソロで行ったこともあるんですが「なんか違うなー」って感じたんですよ。

どうしてだろう、とその理由を考えたんです。

その答えが最近やっと見つかったんですが、やっぱ「過酷な思いをしたあとに食うメシが好き」という考えが根底にあるんです。

登山のテント泊が好きな理由もそこなんだなと感じました。死にものぐるいで山登った後に食べるメシって本当にうまいんですよ。質素なメシでもめちゃめちゃうまい。

けど、休日に車でキャンプ行くのはちょっと違う。てかかなり違う。愉快な音楽聴いてエアコンで涼んで、その後に食べるメシって、そんなに美味しいって思わないんですよ(性格が最低過ぎる)。もちろんありがたくいただきますけど、感動が薄いっていうか。

そういう意味ではロードバイクなんか最高です。

一日何十キロも何百キロも走った後に食べるメシってほんとうにうまいんですよね。感激するレベル。温泉がセットなら最強です。

しまなみ海道にて

そんなわけで最近「あ、もしかしてロードバイクとキャンプを組み合わせたら面白いんじゃないか?」と思ったんです。

ロードバイクだったら行動範囲が広いし、場所によっては温泉に入れるし、食材の調達も容易だし、なにかと自由度が高い。

面白くないわけがないんですよ。

でも、そうなると問題が一つ浮かんでくる。

「それ用の自転車が必要」という問題です。

先ほどご紹介した中古車はボロボロだから長距離乗るには厳しいし、かと言ってトライアスロンに使っている新車を使うのも抵抗がある。というのも、せっかくレース用にセッティングしたのに、キャンプやレースのたびにいちいちセッティングを変えたり、パーツを取り換えたりするのはさすがに面倒だから。

旅にもキャンプにも使える自転車が欲しいと思ったんです。

まぁ昔ならノリと勢いで新車を買っていたところなんでしょうが、なんせ決して安い買い物ではありませんし、自宅のスペース的にも厳しいので、3台目の購入は辞めようという結論に至りました。ママチャリもあるので、チャリだらけになってしまうと。

そしてなにより、もしキャンプ用の自転車を買ったら、中古車の位置付けが微妙になってしまうと思ったんです。

ママチャリ→買い物用
中古車(Basso)→?
新車 (Bianchi) → レース用
購入予定だった新車(仮)→ キャンプ・旅用

僕はママチャリもロードバイク並の速度で漕げるので、中古車があまり必要なくなってしまうんです。それじゃ悲しいかなと。

それで結果的にどうしたかというと、中古車を一から作り直すことにしたんです。

ママチャリ→買い物用
中古車(Basso)→ キャンプ・旅用
新車 (Bianchi) → レース用

こんな感じに計画を変更。

自転車に限らず、新しいものを買うってワクワクするし、すごく楽しいことだと思うんです。

でも、そうすると古いものが活躍する場面がどうしても減ってしまう。

なんせ10年以上ほぼ毎日乗ってきたロードバイクだから愛着がすごい。本当に家族同然なんですよね。

それに新しいものを買うことってすごく簡単です。極論、お金さえあれば買えてしまいますから。

けど、新しい自転車は手に入るかもしれないけれど「知識」は手に入らない。なんでもそうだと思います。

中古車を一からバラして、塗装の剥離から塗り直し、パーツの交換、セッティングなど、全部自分の力でやってみる。自分好みの自転車を作ってみる。そうすることで自転車の知識も深まるし、将来の力にもなると思ったんです。

なにより、10年間色んな場所に旅させてくれたことに感謝したい。

だから33歳の誕生日は、古いロードバイクを新車レベルに蘇らせてあげることに決めたんです。

まぁ前途多難ではあります。なんせ、修理に関しての最低限の知識はありますが、塗装の知識なんかゼロです。

でもパーツを変えたところで、フレームがボロボロじゃ格好がつきません。

なのでこの際、塗装の勉強からはじめて綺麗に仕上げることに決めました。

世の中すべて勉強です。出来ないなんてのは努力しない人間の典型的な言い訳だと思っています。

失敗しても構いません。失敗して当たり前だし、なにより失敗を失敗のままにしておくことが失敗なのであって、必ず自分が納得できるまで諦めません。

綺麗な状態に作り直して、キャンプ用具詰め込んで、日本中を旅するんです。

記録よりも、記憶に残る旅をしたい。

ABOUT ME
浅野 弘樹
浅野 弘樹
立川の女性専用パーソナルトレーニングジム「BEAUTY & STRENGTH」代表。全米ストレングス&コンディション協会認定パーソナルトレーナー。米国カリフォルニア州サンタモニカの大学にてパーソナルトレーナーとしての知識を習得。『健康美』をテーマとして、過去に10,000人以上の女性のダイエットやボディメイクをサポート。「好きなものを食べながら、楽しく運動して痩せる」指導を得意とする。アームレスリング元世界ランク3位。トレーニング歴20年。現在はトライアスロンとトレイルランニングに挑戦中。