私の地元、国立市も桜が満開のシーズンとなった。
昨年秋から、地元の近くにトレーニングジムを移転した都合で、桜の季節も足を運びやすくなった。
都心からだと2時間近くかかっていたが、今は自転車で15分ほど。
せっかくなので、一眼レフを持って出かけてきた。
神レンズ「EF100mm F2.8Lマクロ IS USM」で桜を撮る。


国立駅の北口に咲いていた陽光桜。
ピンク色が鮮やかで、青空とのコントラストがすごく映える。
今回はマクロレンズ一本で撮ると決めていたので、桜との距離が自然と近くなり、より春を間近に感じることができた。
今回の装備
装備はこんな感じ。



- ボディ:Canon EOS 5D Mark IV
- レンズ:EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- ストラップ:Peak Design スライド
- ハンドストラップ:Peak design クラッチ
EF100mm F2.8Lマクロ IS USMは、僕の中では神レンズ。
花のディテールまで綺麗に撮ることができ、AF速度も速いのでストレスがまったくない。
ボケ味も最高なので、使っていて本当に楽しいレンズだ。
「EF100mm F2.8Lマクロ IS USM」は昆虫撮影にも威力を発揮。
さて、前日まで雨が降っていたので、花に落ちた綺麗な水滴の写真が撮れると思っていた。
しかし、この日は朝から気温が高かったこともあり、残念ながら水滴は拝めず。
4 ~ 5年ほど前に撮ったのがこちら。

こんな感じの写真を撮りたかったのだが、
残念だなぁと思いながら道沿いに咲いているお花を眺めていると、お食事中の蜂さんたちに遭遇。
これは良いショットが撮れるぞ!と意気込んだものの、チョンチョン跳ねるは、飛び回るは、何度撮っても失敗の連続。
なんとか撮れたのがこちら。

ムスカリの花の蜜を吸っている瞬間を捉えました。
実は、昆虫を撮影するのは初めて。
今まで数々の被写体の撮影に挑戦してきたが、トップクラスの難易度だったと思う。
とにかく、予測不能な動きをするし、撮れた!と思ったらピントが若干ずれていたり。
似たような構図になってしまったが、練習という意味合いも込めて、何度もトライ。

どの角度の太陽光で撮るか、背景色とお花のコントラストはどうするか、どの構図が1番しっくりくるか、など試行錯誤。
シャッタースピードを1/500〜1000くらいまで上げて、AIサーボでフル連写。
しかし、シャッター音で逃げてしまう。(脅かしてごめんなさい)
かといって被写体から離れ過ぎると、余計なものまで映り込んでしまうし、ディテールも損なわれてしまうから難しいところ。
サイレントモードに切り替えて、ギリギリまで寄って撮影しました。
結局、1時間で200枚ほど撮影。

はじめての昆虫撮影にしては、良く撮れたかなと思っています。
お花に顔を突っ込んで、蜜を一生懸命吸っている姿が可愛かった。
お食事中、お邪魔してすいませんでした。