3月10日、東京立川市の国営昭和記念公園で開催された、立川シティハーフマラソンに参加してきました。
2度目となる挑戦。昨年は、体力が持たずにラスト1kmで失速してしまうという情けない結果を出してしまいました。去年ホノルルでフルマラソンを完走し、今年はランニングアドバイザーの資格を取得したこともあり、今回は一皮剥けた状態での出場でした。
結果は1時間39分でゴール。自己ベストが2時間15分だったので、31分更新しました。
目標であったサブ100(1時間40分切り)を達成できた安堵感と、練習での自己ベスト1時間36分を越えられなかった悔しさの入り混じった結果となりました。
練習と試合はまったく違うということが今大会の一番の学びです。
スタート直後の混雑で大幅にタイムロスしたこと、気温が高く給水の頻度が多かったこと、救急車の横断で足止めされてしまったことなど、練習とは異なることが多く起きました。また、練習と走る距離もペースも同じにも関わらず、緊張のせいなのか身体の疲労度もいつもに増して感じやすくなっていました。
しかし、レースに言い訳はありません。結果がすべてです。高校生の時、アームレスリングの師範(世界チャンピオン)に「練習で何千本勝とうと、試合で1回負けたらそれまで」と教わりました。
その通りです。練習では勝てるのに… なんて言い訳は通用しません。本番1発勝負。どの競技でも同じだと思います。
「結果より内容が大切だ」とはよく言われるものですが、確かにそうなのかもしれませんが、私の考えは違います。
もし内容が充実していて120%の力を出し切ることが出来れば、結果も必ずついてくるはずだからです。内容と結果は常にイコールで結ばれなければならないというのが私の考えです。
数ヶ月で自己ベストを30分以上縮めることが出来たことは、周りから驚かれますし、自分でも成長が早いとは感じています。
しかし、今はそれ以上に、課題の多さにどう向き合っていくかで頭の中が一杯です。自分との闘いはまだ始まってすらいません。
努力は報われる。報われなければそれは努力ではない。