【六甲全山縦走(Part1 神戸観光編)】 孤高の人の軌跡を辿って

昨年の5月、六甲全山縦走に挑戦してきました。

その時の記事をまとめました。なお、一度にご紹介すると長くなるため、四部に分けさせていただきました。

六甲全山縦走とは?

六甲全山縦走とは、兵庫県の須磨浦公園 ~ 宝塚までの六甲山系の山々を一日で歩くというものです。総距離は56kmです。

なお「縦走」とは、山頂まで登った後に下山することなく、また次の山に向かうことを意味する登山用語です。勘違いする方が多いですが「走る」わけではありません。

挑戦しようと思ったきっかけ

小説家の新田次郎さんが書いた「孤高の人」という作品があります。

その小説の主人公であり、伝説の登山家と呼ばれていた加藤文太郎さんが、初めて六甲全山を縦走したとされています。

小説を読むうちに加藤文太郎さんの生き方に強い影響を受け、いつか自分も挑戦したいと思っていました。

六甲全山縦走用の地図がある

「六甲全山縦走マップ」というものが販売されてます。神戸市のホームページによると、神戸市総合インフォメーションセンター(インフォメーション神戸) または、神戸市役所の市政情報室で販売しているようです。また、東京の日本橋にある地図専門店『ぶよお堂』での取り扱いがあるとのことで、僕はこちらで購入しました。

ルート・日程

六甲全山縦走は約56kmのロングコースですが、基本的には一日で歩きます。

登山初心者の平均タイムが12 〜 15時間です。

1日目:神戸観光
2日目:始発で三宮から須磨浦公園まで移動。六甲全山縦走 (須磨浦公園 〜 宝塚市)を終え、そのまま大阪に電車で移動。
3日目:大阪市内観光

1日目(神戸観光)

早朝に東京を出発し、神戸に到着。準備はほとんど終えてあるので、この日は神戸の街を観光することにしました。ちなみに初めての神戸です。

初めての神戸なのですべてが新鮮。神戸美女に「お兄さんどうですか!」と声をかけられ、ついでにクルージングも満喫。

ポートタワー展望デッキのチケットがセットになっていたので、せっかくなので登ってみました。六甲山系の山々がよく見える!

神戸牛のバーガー。柔らかくて肉汁たっぷりで美味しかった!

全国展開している登山ショップ「好日山荘」の本店です。せっかくなので立ち寄ってみました。

夕飯は、神戸のソウルフード「ぼっかけそばめし」をいただきました。もう最高。僕好みの味です。東京だとまず見かけないので、きっと関西に住んでいたら毎日でも通うんだろなぁと思いました。たくさん食べて、明日に備えます。

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