3年ぶりに『ふもとっぱら』に行ってきました。
今回はいくつか実験をしてきました。まず、Ogawaのカーサイドシェルターを新しくしました。以前使っていたのが、こちらの初代カーサイドシェルター。
カーサイドシェルターとは車の横に設置するタイプのシェルターのこと。通常の独立タイプのテントと違い、車が必要ですが、設営が簡単です。さらにシェルター内をリビング、車内を寝室のように使い分けることができます。
ちょっとした部屋のようになるので、完全なプライベート空間が実現します。天井が高いので立ちあがることもできますし、広さもあるので快適に過ごすことができます。
こちらが新しくしたカーサイドシェルターT/Cです。基本的な機能は同じですが、一番の魅力はタープの跳ね上げができること。以前のタイプは跳ね上げができなかったので、完全に「部屋」という感じでしたが、新しいタイプはシェルターの正面を開閉できるので、目の前の景色を楽しめるようになりました。
そのスペースを利用して焚き火ができるのも魅力的です。以前のタイプですと一度外に出てから作業する必要がありますが、新しいタイプはそのまま目の前で作業することができます。移動する手間がないのでラクです。
ということで、これを機に焚き火デビューしたわけですが、うまくいかない。薪(広葉樹)が割れないのです。広葉樹と針葉樹の違いについてある程度は勉強したつもりでしたが、渾身の力を込めても割れないのは想定外でした。
そもそも広葉樹が割れにくいことに加えて、ふもとっぱらのような芝生のキャンプ場では地面が柔らかくて力が吸収されてしまう。ダメダメでした。失敗も良い勉強です。すでに対策済みですので次回に生かします。
この日は予報では晴れでしたが、なぜかあいにくの曇り。しかも、夕方から雨が降ってくるという最悪の事態。富士山ももちろん見えませんでした。
まぁこういう日もありますね。幸い、シェルターの開け閉めがラクなので、雨が降ってきたらすぐに閉じることができました。シェルターの機能と性能にはとても満足しています。長い付き合いになるかと思います。
翌朝はキャンプ場内にあるレストラン『金山テラス』で朝食をいただきました。
薪が割れないことに加え、富士山まで見えない、そして大雨まで降ってくる始末で、テンションだだ下がりでしたが、朝霧高原の豚鹿豚鹿(ぶかぶか)バーガーとポテトが美味しかったので、ご機嫌で帰ってきました。
そして帰り道、珍しく富士山に笠雲がかかっていたので車を停めて写真に納めてきました。次回は晴れますように!