ブックスタンドを買ったら読書が快適になった話

『読書すると首が疲れる』

僕の最近の悩みでした。皆さんは読書の時、どんな姿勢で読みますか。ほとんどの人が「下を向いた姿勢」で読むかと思います。

こんな感じですかね。でも、これよく考えたら「首に良くない」です。下を向いてスマホを見てるのと変わらないので。猫背になるし、肩も凝ります。そのうちストレートネックになるんじゃないかと。学生の頃は、よくこの姿勢で何時間も勉強できたなって思ってしまいます。

四足歩行の動物なら頭を支えるための筋肉がそこそこ発達してるのかもしれませんが(猫も肩凝るみたいです)、二足歩行の人間はそんなはずがありません。なので、できるだけ正しい姿勢で本を読みたいのです。

それで買ったのがこちら。

ブックスタンドです。高さと角度が変えられるので、ラクな姿勢で本を読むことができるんですよね。

一応、このタイプのブックススタンドも持っているのですが、これでも角度は変えられるのでだいぶマシにはなるのですが、高さが変えられないのがネック。すると、どうしても視線は下がります。箱に乗せれば高さを稼げばいいのでしょうがそれも少し面倒です。

今回買ったブックスタンドは高さを変えられるので、顔を正面に向けたまま本を読むことができます。本との距離も縮まるので、小さい文字もとても読みやすいです。デスクトップ型のパソコンみたいな感じですね。同じような理由で、僕はMacbookではなく、iMac派です。画面が大きいことに加え、首がラクだからです。

横幅は12 ~ 52cmまでの本に対応しています(開いた時の横幅)。小説のような小さい本には難しいかもしれませんが、学術書や専門書、雑誌には適しています。両サイドがクリップで止まるので、両手が自由になるのもありがたいですね。マーカーを引いたり、メモを書いたりするのにも便利です。

「ブックスタンドじゃなくて、ノートパソコン用のスタンドでいいのでは?」とも思いましたが、ブックスタンドにはクリップがついています。料理やパソコン作業など、他のことをしながら本を見たい時にはとても便利です。

ブックスタンドを使い始めてから肩凝りが少なくなりました。今までは数行読むたびに首をグルグル回していましたが、それもなくなりました。スラスラと本を読めるタイプの人間ではないので、どうしても時間がかかってしまう。なので、首がラクになることで集中力が続くので、今までの倍くらいのページを読むことができています。本は一生読むものなので、個人的にこれは買って正解だと思っています。

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