暑いですね。とにかく暑い。
さて、これから秋に近づいてきます。秋になると自転車で旅したくなる欲がでてきますよね。
この際、きちんとメンテナンスをしてあげようと思い、ロードバイク用のメンテナンススタンドを購入しました。
メンテナンススタンド「RS-1800」が使いやすい!
今までは、ディスプレイスタンド使って「地面で」メンテナンスしていました。
ですが、なんか姿勢がツラいんですよね。いちいち立ち上がるのも面倒だし。
そこで、メンテナンススタンドの出番です。
後ほど詳しく説明しますが、目線の高さでメンテナンスできるため、作業がすごくラクになります。
僕が選んだのは、ミノウラとWAKO’Sがコラボした「RS-1800」です。
折りたたむと100cmほどになるので、収納場所にも困りません。
立ったまま作業ができるから超ラク!
メンテナンススタンドの最大のメリットは、立った状態でメンテナンスができることです
後輪に取り付けるディスプレイスタンドでももちろん作業は可能ですが、立ったり、座ったりの繰り返しで結構疲れるんですよね。
それに、車体の下が見えにくいので、汚れの落とし忘れがあったりもします。
簡単にメンテナンスする時であればディスプレイスタンドでも問題ありませんが、きちんとメンテナンスや清掃をする時には、メンテナンススタンドのほうが圧倒的に便利です。
こんな感じで、目線の高さで作業することができるんですね。
とにかくラクです。しかも、スタンドは360°回るので、反対側をメンテナンスする時も、自分がわざわざ移動しなくていいんですね。
作業効率が上がるだけでなく、ていねいにメンテナンスできるので、まさにお値段以上です。
チェーンローラーもセットで購入するのがおすすめ
メンテナンススタンドと合わせて購入したほうが良いのが「チェーンローラー」です。
これはチェーンの掃除に使います。写真のようにリアエンドに装着することで、ホイールを装着していなくてもチェーンが回るんです。
ホイールを装着していない状態でペダルを回すと、チェーンが脱落してしまいますよね。そこで、チェーンローラー装着することでチェーンが脱落することなく掃除ができるんです。スムーズに回転するので綺麗に掃除することができます。
僕が購入したのがミノウラ CR-100 チェーンローラー。1200円くらいなので、スタンドと合わせて購入することをオススメします。
愛用のメンテナンス道具
ついでに、僕が使っているメンテナンス道具をご紹介します。
潤滑剤・ディグリーザー
- チェーンルブ
- パーツディグリーザー
- ラスペネ
- フォーミングマルチクリーナー
簡単に説明すると、
チェーンルブ → チェーンの潤滑用
ラスペネ → ディレーラーやブレーキなどの潤滑用
パーツディグリーザー → すべてのパーツの油落とし用。以前は、スプレータイプのBC-9を使っていましたが、液体タイプのパーツディグリーザーのほうが少量で済むとのことで、今はこっちを使っています。
フォーミングマルチクリーナー → パーツとフレームの洗浄用。吹きかけるだけで、モコモコと泡立ち、油が浮き出てきます。綺麗に拭き取ってあげればOKです。水なしで洗浄できるので、室内やベランダでも使うことができます。
こちらの動画に詳しく解説されていますので、ぜひ参考にしてください。
WAKOS ワコーズ 洗浄・脱脂ケミカル パーツディグリーザー
ワコーズ フォーミングマルチクリーナー 380ml(A402)
ブラシ類
ブラシは3種類。左から豚毛ブラシ、ロングブラシ、豚毛の刷毛。
手順としては、豚毛の刷毛をパーツディグリーザーに浸し、ディレーラーやブレーキまわりに塗布していきます。
次に、ロングブラシで奥に溜まった汚れをかき出します。届かない場合は、BC-9などのスプレータイプのパーツクリーナーを使います。
最後に、豚毛ブラシでパーツ表面の汚れを落とします。
マイクロファイバータオル
パーツの汚れはマイクロファイバーで拭き取ります。タオルやボロ切れだと、裂けたり、繊維が残ってしまうので、マイクロファイバーがおすすめです。パーツ用とフレーム用に分けて使っています。
グローブ
作業用グローブはテムレスを使っています。防水・耐油性なのでロードバイクのメンテナンスに向いています。寒い時期でも、手が冷えませんし、500円という安さも嬉しいです。
メンテナンススタンドを使ってみた感想
とにかくメンテナンスしやすいです。
今まで、立ったり座ったりという動きを何度も繰り返していたのがウソのようです。作業効率が上がるので短時間で終わりますし、汚れもきちんと落とせるようになりました。
ディレイラーまわりも綺麗になりました。目線の高さで作業ができるので、細かい部分のメンテナンスがとにかくラクになりました。
愛車が綺麗になると気分もいいですよね。これからのお出かけシーズンが楽しみですね。
「ちゃんと愛車の手入れしてあげよう」「この際にメンテナンスはじめてみようかな」という方には、ぜひオススメです。