先週の日曜日、神奈川県の蛭ヶ岳(ひるがたけ)に登ってきました。
丹沢山地の最高峰(1673m)であり、前々回の記事でご紹介した丹沢山から、さらに2時間ほど登るとたどり着くことができます。
出発点となる大倉バス停から往復10〜12時間ほどかかるので、一泊二日のプランで登るか、日帰りであれば健脚向けのコースだと思います。私は8時間半ほどでした。
蛭ヶ岳に登るのは今回が2回目。前々回の丹沢山の記事(去年の記録)の一週間後にも蛭ヶ岳を登りました。
前回は一般の登山スタイルで、今回はトレイルランニングのスタイルで登りました。
一つでも多くの山を楽しみたいのであまり同じ山は登らない性格ですが、なぜまた登ったのかというと
キツいからです。単純にキツい。
丹沢山までの大倉尾根(通称:バカ尾根)の急登でかなりの体力を消耗しますが、そこからさらに往復2〜3時間が追加されるわけです。キツいに決まっていますし、だからこそ鍛えられる。行かない理由が見つかりません。来月、また富士山に登る予定ですが、そのためのトレーニングも兼ねています。
丹沢山 〜 蛭ヶ岳の景色もとても好きで、キツいにもかかわらずまた登りたくなってしまう理由の一つです。
ルート
新宿 → 渋沢駅 → 大倉バス停 → 雑事場ノ平 → 小草平(堀山の家) → 立花山荘 → 金冷シ→ 塔ノ岳 → 丹沢山 → 蛭ヶ岳 → 丹沢山 → 塔ノ岳 → 金冷シ → 立花山荘 → 小草平(堀山の家) → 雑事場ノ平 → 大倉バス停 → 渋沢駅 → 新宿
(7:03 大倉バス停到着。軽い食事とエナドリを体内に入れていざスタート。)
(大倉尾根をひたすら登ります。トレーニングのため、心拍数を落とさないようにして登ります。)
(8:36 堀山の家に到着)
(9:05 立花山荘に到着)
(9:28 塔ノ岳山頂に到着。三度目になりますが一度も晴れたことはありません笑)
(少し空が見えてきました、というより雲の中を歩きます。)
(10:11 丹沢山到着)
(蛭が岳までの最後の登り。わたしが一番好きな風景です。ジブリを連想させます。)
(11:32 蛭ヶ岳到着 富士山も綺麗に拝むことができました)
(雲の上にいるので空がとても綺麗です。)
塔ノ岳に戻り、尊仏山荘さんで食事をいただきました。
山でいただくカップラほど美味しい食べ物にわたしは未だかつて出会ったことがありません。いつもお世話になっております。