【絶景コース】富士山を見ながら河口湖一周ランニングしてきた話【+天上山登山】

この季節になるとこの子を思い出す。

そう、僕が「多治見ガール」と呼んでいる子だ。

暑いからって部屋に籠もっていてはダメになる。昔と違って今は気温が高いから熱中症になりやすい!なんて言われるが、それでも僕は「人間は環境に適応する生き物」だと信じている。

ということで、こういう時こそ修行。翌日は晴れ予報だったので、河口湖に行くことを決めた。

そう、いつかやってみようと計画していた「河口湖1周ランニング」を実行する時がついにきたのだ。

翌日。早速大寝坊をかまして大渋滞にハマる。

14:00 河口湖に到着。遅すぎだろと(笑)

ありがたいことに、河口湖周辺には無料駐車場がたくさんある。今回は船津浜駐車場(無料)をお借りした。河口湖ICからわずか10分ほどで、目の前にローソンがあるから便利だ。

河口湖は1周約17km。フラットなコースでとても走りやすい。「17kmも走れないよ!」という方は、河口湖大橋の東側が1周4kmになっているので、そちらを利用するのもありだ。

今回のパートナーはHOKAのRINCON2。フカフカ、モチモチしてて、距離走の時は大変お世話になっている。

栄養補給して、軽くストレッチして出発。河口湖を反時計回りに進んでいく。

しばらく駐車場の中を進むと、ウォーキングトレイル(散歩路)が見つかる。河口湖一周を囲うようにトレイルが伸びている。所々、道が切れていたり、車道を走ったりしなければならない箇所もあるが、基本的にはこのトレイルを進めばOKだ。

走ること10分、富士山が正面に見えてくる。上のほうは雲がかかっていたが、それでもスケールの大きさが伝わってくる。

この日、日差しは強かったが、標高が800mほどあるのでそこまで暑さは感じなかった。東京都心は30度であるのに対して、河口湖は22度とのことだった。暑さに耐える練習をしにきたはずが、それだけは誤算だった。

しばらく進むと、ほうとうのお店や、チーズケーキの専門店、美術館などが立ち並んでいるエリアに出る。興味深かったのが、コンビニの色が「茶色」で統一されていたこと。

帰って調べてみると、景観維持のために、自然公園法によって派手な色使いが規制されているとのことだった。調和というやつですね。

さて、走ること40分。雰囲気の良い場所が見えてくる。

大石公園。ここは「ラベンダーの公園」として知られている。6月下旬がラベンダーの見頃なのでまだ少し早かったが、それ以外にも、多くの種類の花を楽しむことができる。

ラベンダーソフトクリームの誘惑に負けそうになりつつも、先に進む。

大石公園を過ぎるとさらに長閑な雰囲気になる。釣り人がチラホラ見える程度だ。

ここからは、いくつかトンネルが現れる。トンネル恐怖症の僕は「振り返ったら誰かいるんじゃないか?」と考える癖がある。事前のリサーチで覚悟していたものの、かなり抵抗があった。

嫌だなぁ… なんて思っていたら、なんと側道を発見!躊躇なくそっちへ進む。

走ること1時間半、河口湖最西端の町「長浜」に到着。自動販売機があったので、ここで少し休憩。

自販機で思い出したけど、富士五湖周辺は「ゆるきゃん△」の舞台になっている。聖地巡礼してみるのも楽しそうだ。

ちなみに、長浜の街を西に1.5kmほど進むと、富士五湖の一つ「西湖(さいこ)」にたどり着く。西湖は1周10kmほどなので、時間がある時は、河口湖と西湖を繋げて30kmほど走るのも面白そうだなと感じた。

さて、旅もそろそろ終盤。「道の駅 かつやま」を通過。

冨士御室浅間神社本宮の交差点を左に進んでいく。

すると、八木崎公園にたどり着く。とても広々とした公園で、河口湖も綺麗に見渡すことができるので、ゆっくり過ごすには最高のロケーションだ。

最後は、大池公園を通過。ここは、日本最大のトレイルランニングレース「UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)」のゴール地点である。160kmのレース、いつか出場したい気持ちはあるが、果たして何年かかることだろうか。

16:30 船津浜駐車場に戻ってきた。ゆっくり写真も撮れたし、かなり良いリフレッシュにもなった。

さて、困ったことに、夕飯までもう少し時間がある。今食べたら中途半端だし、絶対夜お腹すくだろうなと思った。

そこで…

河口湖の東にある「天上山(てんじょうやま)」まで登ることにした。太宰治の名作「かちかち山」の舞台となった山である。標高1,075mの山で、展望台からは360度の大パノラマが楽しめるらしい。

ちなみにロープウェイで片道3分らしい… が、脇目も振らず、登山道に向かう。片道40分らしいので、走れば20分くらいで行けるはず。

ロープウェイを使わないもなにも、ちょうど運休日という(笑)もうこれは「自分の足で登れ」という神のお告げでしょう。ありがたいですね。

途中、太宰治の文学碑を発見。いい感じの景色が広がってくる。

小走りで登ること20分、展望台に到着。

富士山が綺麗に見える。コロナの関係で、去年は富士登山そのものが禁止されていたけれど、今年はどうなることやら。もたもたしていると日が暮れるので、写真だけ撮って速攻で下山。

いい感じにお腹も空いてきたので、小作のほうとうを食べて帰ることにした。

豚肉辛口ほうとう。これがメチャクチャうまい。2年ほど前に、富士山を0合目から日帰りで登れるか挑戦した時も、同じものをいただいた。

富士山に0合目から日帰りで登ったら、想像以上に修羅場だった話。

河口湖のロケーションが思いの外良かったので、また近いうちに走りに行きたい。走って、登って、食べての最高の一日だった。

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