【ハイゼットカーゴ 】スポーツカーから軽バンに乗り替えた話【最強のアウトドアカー】

こんにちは、浅野です。

突然ですが、車を買いました。

ダイハツのハイゼットカーゴ クルーズターボSAⅢ(4WD)です。

そう、軽バンです。なんなら商用車です。自分で言うのも気が引けますが、異常なほど趣味が多くあります。東京で生活する分には車の必要性は感じませんが、僕の場合、アウトドアや屋外でおこなう趣味が多いので、車が必要だったわけです。

昨年までマツダのRX-8というスポーツカーに乗っていたので、え!?(笑)という声が周りから聞こえてきますが、色々考えた末、たどり着いた答えが軽バンだったのです。

SUVでもワゴンでもない。自分の中では軽バン一択だったのです。というより、なんでもっと早く軽バンの魅力に気付かなかったんだろう… と後悔さえしています。

春ということでスポーツカーで女性とドライブに出掛けるのが男のロマンというものでしょうが、今はそれどころじゃない。軽バンにアウトドア用品を積み、秘密基地化するのが僕の中での男のロマンなのです。

今回は、なぜ僕がハイゼットカーゴを選ぶに至ったのか、その理由をダラダラと書いていきたいと思います。なお「アウトドア好き x ソロ(またはデュオ) x 多趣味」という方には共感を得られると信じています。

目次

アウトドア用にハイゼットカーゴを選んだ理由

荷物を大量に積める

最大の決め手はコレ。ハイゼットカーゴは多くの荷物を運べるので、配送業者などの方々が仕事で使われているケースが非常に多いです。街中でも3分に1度は見かけます(笑)

登山・トレイルランニング

恐らく最も使用頻度が高いのが山にいく時。登山自体は荷物の量は限られていますが、それでも自宅から登山口まで自家用車で行けるメリットは大きい。

東京近郊の低山であれば電車やバスでも簡単にアクセスできますが、日本アルプスや八ヶ岳あたりになるとハードルが一気に上がります。

以前は、特急列車や期間限定で運行している登山専用の夜行バスを利用していましたが、そうすると、どうしても期間が限られてしまうし、フットワークが悪くなる。

後ほど説明しますが、ハイゼットカーゴは荷台部分がフルフラットになるので、車中泊も可能です。夜行バスだと眠れないことが多いのでこの点でも助かります。登山口で車中泊して、早朝に出発なんてこともできそうです。

ただの移動手段ではなく、ポータブルバッテリーを搭載すれば、ちょっとしたベースキャンプ(拠点)にもできそうです。

ロードバイク・トライアスロン

納車がまだなのではっきりお伝えできませんが、ロードバイクも積めそうです。運転席までの距離的に恐らく前輪を外す必要があるかもしれませんが、そうすれば2台は余裕で積めると思います。この点はまた改めて記事を書かせていただきます。

ロードバイクは、都内近郊であれば自走でなんとかなりますが、他県まで足を伸ばそうとなると時間も体力も必要になります。荷物も限られますし、到着した頃にはそれなりに疲労も蓄積しています。

電車輪行のように目的地まで自転車を運んでいけばそこからスタートできるため、行動範囲をさらに広げることができると思いました。一眼レフなどの撮影機材も運べるし、温泉に寄りたい時など放置せずに済むので、精神衛生的にも良いかと思いました。

最近はトライアスロンの大会にも出場しています。大会にもよりますが、海や川、湖の近くで開催されることが多いので、電車輪行だと会場に着くまでが結構大変。会場まで車で直接行くことができるので、出場できる大会の幅も広がりそうです。

スノーボード・冬山登山

冬はスノーボードや雪山登山もするので、広々とした軽バンは便利だと思いました。ボードが積めるのはもちろん、車内で着替えることも可能です。なんなら宿に泊まらず、日帰り温泉だけ利用して、あとは車中泊で過ごすという方法でも行けそうです。

雪道も走れるのか?という疑問については後述します。

キャンプ

荷物が一番多いのがキャンプでしょう。むしろ、車がないとキャンプが成立しないので、なんでもバコバコ積める軽バンのメリットは大きい。

さらに、両側もスライドドアになっているので、タープと連結させれば居住空間を広げることもできます。日差しの強い夏や、雨が降ってきた時の撤収もラクにできそうです。

アームレスリング

今一つ計画しているのが、ジュニア向けのアームレスリングクラブを作ること。詳細は割愛しますが、アームレスリング台を複数台運ぶとなると、それなりの容量が必要です。

それにジュニアの指導となると、身長の関係でステップ台も運ぶ必要があるため、SUVやワゴンだと入らない可能性が出てきます。

軽バンの荷台は「箱型」になっているので、収納に無駄なスペースがでないし、なによりスッと取り出しやすいのが便利だと思いました。

フライフィッシング(予定)

父の影響で、今年からフライフィッシングを始める予定です。渓流寄りのスタイルで進めて行く予定なので、車があれば行動範囲を広げることもできますし、車中泊で連泊もできそうです。

他にもまだ用途はありますが、大まかなところとしてはこのくらいです。

ソロにちょうど良いサイズ

ソロで使うので、基本的に誰かを乗せることはありません。なので、必要以上のサイズの車は要りません。むしろ、オーバースペックになってしまうので、フットワークが重くなることのほうが心配でした。

SUVやワゴンでも良かったのですが、格好や乗り心地は二の次ですし、そこにお金をかけるのも少し違う。第一の目的である「ソロでアウトドアを快適に楽しむこと」が重要でした。

なので、色々考えた末、軽バンのサイズがちょうどいいという考えに至りました。

ビジネスパックなら車中泊が快適にできる

前述しましたが、ハイゼットカーゴはフルフラットになるので、車中泊が快適にできる車です。

ハイゼットカーゴには「ビジネスパック」というオプションがあります。これはその名の通り、荷台部分がビジネス仕様に変更できるというもの。

荷台部分の天井や壁がアルミが剥き出しの状態になり、さらに後部座席が簡易シートに変更されます。なので、料金も少し安くなります。

通常タイプでもフルフラットにはなりますが、後部座席のヘッドレストを外す必要があったり、隙間や凹凸ができてしまうなどの問題があるようです。

荷台部分は汚れることが前提なので、むしろアルミが剥き出しのほうが汚れを落としやすい。そして、ゆくゆくはDIYで自分好みの仕様にする予定なので、ビジネスパックのほうを選びました。

4WDでターボ付きなので、雪道や高速道路も安心。

ハイゼットカーゴは2WDと4WDがあります。僕は、スノーボードや雪山登山をするので4WDにしました。2WDでもスタッドレスを履けば一応走れるそうですが、念のため4WDにしておきました。

それに、4WDの場合、ボタン一つで2WDに切り替えることができます。なので、燃費重視の普段使いの時は2WD、雪道や悪路を走る時は4WDという使い分けができるのが便利だと思いました。

また、最上位モデルであるクルーズターボは、ターボが搭載されています。街使いであれば必要ありませんが、高速道路での長距離移動を少しでも快適にするためにターボ付きのモデルにしました。

まとめ

今の自分のライフスタイルや趣味に最適な車はなにか。考え抜いた答えが軽バンでした。これまでよりも快適に、そして遠くまで足を伸ばせそうです。

来月納車予定なので、また改めてレビューさせていただきます。

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