Road Bike

【ロードバイク自家塗装プロジェクト⑨(最終回)】遂に完成しました!

ロードバイク自家塗装プロジェクト、いよいよ最終回です。

遂に完成しました。いやぁ、長かった。

僕の誕生日(7月16日)に作業を開始して、完成したのが8月6日。3週間かかりました。

作業に費やす時間もそうですが、勉強したり、塗装を乾かしたり、パーツを選んだり、修正を加えたりする時間があったので余計に長くかかりました。

早速、以前の状態と比較しながら見ていきたいと思います。

全体像

BEFORE
AFTER

「ダークブルー x ブラック」を基調としたカラーに変更しました。

ダークブルーが好きという理由もありますが、全体的に落ち着いたカラーなので、どんなウェアにも合わせやすいかなと思いました。

フレーム(アルミ)

BEFORE
AFTER

全体的にボロボロだったので、すべて塗装しました。

順番は「剥離 → やすりがけ → 塗装」です。この作業はすべての工程の2/3を占めます。ゴミや汚れはこれでもか!というほど出るし、THE 肉体労働なので、本当に大変でした。

マスキングシートで作成した「BASSO」のロゴは大成功。ホワイトを下地に塗り、マスキングシートの上からダークブルーで塗装しました。

剥がす瞬間まで緊張しましたが、綺麗に決まりました。

フロントフォーク(カーボン)

BEFORE
AFTER

恐らく、もっとも劣化がヒドかった部分です。

カーボンという素材の性質上、剥離剤は使用できないので、汗水流しながらヤスリがけをおこないました。

元の状態がヒドかったので、それだけに際立って綺麗に見えます。

トップチューブ(ロゴは自作)

BEFORE
AFTER

ロゴが見つからず、Photoshopで作成したロゴ。(商業利用じゃないからOK?)

初めは諦めようかと思いましたが、やっぱモデル名が無いのは悲しいし、作り手を尊敬していないな、という考えに至り、自分なりに作ってみました。

以前のロゴに似ているので、自分の中では納得しています。

ステム

BEFORE
AFTER

ステムも酷かったですね。特にネジがいつ折れてもおかしくない状態まで劣化していました。

ハンドルを31.8mm使用に変更するため、ステムも交換しました。イタリアの老舗パーツメーカー「Deta」のZERO2です。

ステムって、自分の視線からは一番目に付く部分なので、ここがカッコ良くなるだけで気持ちもだいぶ上がりますよね。

ハンドル

BEFORE
AFTER

ハンドルは、25.4mm → 31.8mmに変更。形状もアナトミック → アナトミックシャローになりました。

バーテープは、fi’zi:k(フィジーク)の「TEMPO」を選びました。ロングライドを前提としているので、手が疲れにくいバーテープがいいなと考えていました。

TEMPOは、クッション性が高く、モチモチした握り心地のバーテープです。地面からの衝撃もしっかり吸収してくれます。アルミのロードバイクは乗り心地が”硬い”ので、この恩恵はとても大きく感じます。

クランク

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AFTER

クランクは、SORA → 105(5800系)に変更。9速から11速対応になりました。

コンパクトドライブ(50-34T)なので、ヒルクライムも行けそうです。

ペダル

BEFORE
AFTER

ボロボロでサビサビだったペダル。

SPD → SPD-SLに変更です。

そもそもSPD用のビンディングシューズは持っていないのに、なんで今まで変えなかったのかって話ですよね。

今はSPD-SL用のシューズを使っているので、これで長距離走行も安心です。

フロントブレーキ

BEFORE
AFTER

フロントブレーキも105(5800系)に変更。なにかと評判が良いので使うのが楽しみです。

リアブレーキ

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AFTER

リアも同様に105(5800系)に変更。

スプロケット

BEFORE
AFTER

9速 → 11速に変更したため、ホイールとスプロケットも変更。

スプロケットは11 – 32Tにしました。キャンプ用品を積んだ状態でもヒルクライムに対応できそうです。それでも無理なら脚を鍛えます。

ボトルゲージ

BEFORE
AFTER

ボトルゲージも汚れていたので交換。

特にこだわりはありませんが、ボトルをできるだけ取り出しやすそうな形状のものを選びました。

シートチューブ側のボトルって、トップチューブが干渉して取り出しにくいんですよね。

新しいボトルゲージは、ボトルを横方向にも取り出せる構造になっているので、この問題を解決することができます。

試乗してみた感想

最終点検が完了したので、誰もいない早朝に試乗してみました。

まぁ、ビックリですよね。加速の速さ、巡航スピードの安定、ブレーキの効き具合、変速のスムースさ、ハンドリングの軽さ。

想像を遥かに越える完成度です。正直、10年も乗っていたら体の一部みたいなものなので、乗り心地だって良かったわけですよ。

だから「見た目は綺麗になるけど、乗り心地はあんま変わらないんだろうなぁ」くらいに思っていたんですね。

それがビックリ。化けました(笑)しかも、はじめは「ちょっと荷物積んでキャンプ行ければいいや」とか言ってたわけじゃないですか。普通にトライアスロンのレースでも使えそうなんですよ。

特に面白いのが、フレームそのものは変わっていないからなのか、どこか「昔の乗り心地」もちゃんと残ってるんですよね。

昔の乗り心地は残りつつ、より快適な自転車になった。やっぱその方がいいですよね。全部が変わってしまったら、それも面白くないですから。

自分で自転車をつくり直して感じたこと

3週間前のことですが、思い返せば、初めはゲジゲジのアルミでした。

失敗の連続で「うわぁ。やっちまった。。。なんでうまくいかないんだよ。。。」と思うことも多々ありました。

しかし、自分で決めたことです。ベストは尽くしたい。

きちんと勉強を重ねることにより、少しずつ光が差し込んできました。

完成が近づくにつれて不安な気持ちはなくなり、「早く乗りたい」という気持ちに変わってきました。

そして遂に、、、

蘇りました。世界に一台だけの自転。最高の誕生日プレゼントです。

これは自信になりますよね。自分の手で完成させることができたこともそうですが「もっと自転車のことが好きになれたこと」がなにより嬉しいです。

正直、まだまだ知らないこと、学ぶことだらけです。

しかし、一つ一つのパーツを自分の手で触りながら組み立てたことは貴重な経験になりました。今後、他の自転車を見た時の「視点」も変わりそうです。

最後までお世話になったY’s Road東大和店さん。ありがとうございました。

自分の責任は自分で負うもの

最後にこれだけは言わせてください。

自分で組み立てた自転車なので、すべての責任は自分で持たなければなりません。

しかし、これは自転車に限った話ではありません。仕事も結婚もダイエットも、自分で決めたことは自分で責任を持たなければならないというのが僕の考えです。

人ってすぐ何かのせいにしたがるじゃないですか。「あいつのせいで」とか「コロナのせいで」とか「酒のせいで」とか。そういうのばっかり。みんな自分が一番大切だから、自分の弱さを認めたくなんですね。

でもね、掘り下げていくと、人生で起こるすべてのことは自分に責任がある場合がほとんどなんですよ。恐らく、自分が望まない状況は避けられたであろうし、もっと違う選択肢もあったはずなんです。

でも、周りの視線やプライドが邪魔して、渋々諦めてしまったことって多いと思うんです。自分で勇気と責任を持ち、自分で決断すれば、自分の望んだ方向に進むことはできるんです。

すべてがうまくいくとは限りません。ですが、もしなにかあっても、それは自分で決めたことなんだから、潔く諦めがつくんですね。時には誰かを頼ることも大切ですが、最終的には自分の身は自分で守るようにしたいですね。

なんでもやってみなきゃ分からない。

ABOUT ME
浅野 弘樹
東京都立川市の女性専門パーソナルトレーニングジム『ASANO』代表。米国サンタモニカにて修行を積んだ後、24歳の時、表参道に女性専門パーソナルトレーニングジムをオープン。半年以上予約のとれないトレーナーとなり、10,000人以上の女性のボディメイクに携わる。現在は立川市に移転し、ピラティスを中心とした指導をおこなう。【実績】アームレスリング世界選手権-57kg級3位、全日本ジュニア・全国高校選手権2年連続優勝【活動】登山、トレイルラン、トライアスロン【座右の銘】やってみなきゃわからないでしょう