トレーニングと切っても切れない関係が、プロテインとクラブミュージックです。
好きな曲を聴きながらトレーニングをすることは、気持ちを高め、集中力を発揮する上で絶大な効果があります。その重要性は強調してもしきれません。
世代的に小・中学生の頃にEurobeat、高校生ではTranceとHardcore、大学に上がる頃にはHardstyleやEDMにハマり、誰とも音楽の趣味が合わないという人生を歩んできました。
カラオケで歌える曲がもはや存在しないので「みんなでカラオケ行こうよ!」という雰囲気になると冷や汗が止まらず、「なんか歌ってよ」「え、歌える曲がないってなに?」なんて言われることはもはや拷問でした。

いつか海外の本場で楽しみたいなという夢を小さい頃から持っていました。
クラブの聖地と言えばスペインのイビサ島(Ibiza)。地中海に浮かぶ美しい島です。長年の夢を叶えるために単独で向かいました。
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巨大リゾートとクラブ、50以上のビーチで成り立つイビサ島
イビサ島は島全体が世界遺産に登録されており、巨大リゾートやクラブが多数存在することから通称パーティーアイランドと呼ばれています。しかし、その魅力はパーティーだけではありません。イビサ島には50以上のビーチが存在します。


ファミリー層で賑わうビーチから、人気の少ない静かなビーチ、ヌーディストビーチまで多数存在します。自分のお気に入りのビーチを探すことがイビサの楽しみ方の一つです。





バイクで一周できてしまうサイズの島
イビサ島自体はそこまで大きな島ではありあません。車かバイクの場合、1時間もあれば島の端から端まで行けてしまいます。
交通手段はバス、タクシー、レンタカーなど様々です。私はバイクをレンタルしました。どこに行くにも小回りが効き、渋滞にもハマらず、道路上の指定された場所に止めれば駐車は基本的に無料だからです。5日間ほど滞在しましたが、島の東西南北、ほぼすべてのエリアに足を運ぶことができました。

イビサ島での過ごし方
イビサ島では、朝から夕暮れまではビーチや街で遊び、夕暮れ時にはビーチでサンセットを楽しむ人が多いです。夕食を終わらせて、深夜にクラブへ繰り出します。ただ、0時に行っても人はまだ全然集まっておらず、深夜2〜3時くらいからいよいよ混みはじめ、4〜5時くらいになるとピークを迎えます。日本のクラブと比べると全体的に遅い流れです。
ちなみに、イビサ島にはパーティーシーズンというものがあります。毎年6月頃から各クラブが開き始め、9月下旬〜10月くらいに開催されるクロージングパーティーを境に営業を終了します。そのため、他の時期に行ってもクラブは閉まっているので、イベント目的で行く人は注意が必要です。
サンセットで有名なSunset Ashram(サンセットアシュラム)
イビサ島西部。イビサタウンからバイクで1時間ほどの場所にあるサンセットアシュラム(Sunset Ashuram)。美しいサンセットを楽しめる島有数のスポットです。



お洒落で静かなビーチ、イビサ島北部のCala Xarracaがオススメ。
私が一番気に入ったビーチが、島の北部にあるCala Xarraca(カーラ・チャラッカ)です。周辺の街並みが美しく、海のブルーが鮮やかで綺麗。人も少ないので、のんびり過ごすには最高のビーチです。

絶品のパエリアを食べたいならCan Salinasがオススメ。
イビサ島南部にあるCan Salinasというレストラン。高城剛さんがアナザースカイで「世界一美味しいパエリア」と紹介していたお店です。こちらでフェデウアと呼ばれるパスタで作られたパエリアをいただきました。本当に美味しかったです。お米以外のパエリアを食べるのは初めてで、3〜4人前ほどありましたがペロリといただきました。



世界遺産の旧市街地Dalt Vilaで街を一望する
イビサ島の南部には、世界遺産に指定されている旧市街地DALT VILA(ダルト・ヴィラ)があります。城下町の造りになっており、地中海を一望することができます。



世界一のサンセットが楽しめるCafe Del Mar。
イビサ島西部サンアントニ地区に、世界一のサンセットを見ることのできる『Cafe Del Mar(カフェ・デル・マール)』というカフェがあります。夕暮れ時なると、サンセットを求めてカフェや目の前のビーチに大勢の人が集まります。周辺にクラブも多くあるので、サンセットとディナーを楽しんだ後にクラブで遊ぶという人も多いようです。



言葉では語りつくせないほどの魅力が詰まったイビサ島です。綺麗な海と美味しい食事、美しいサンセットを楽しんだ後は、いよいよ夜の街に繰り出します。

