汗と涙と感動のタートルマラソン国際大会2018

第47回タートルマラソン国際大会(荒川)に出場してきました。

昨年は10km枠に参加し、今回はハーフ(21km)に挑戦しました。

ハーフを走るのは2度目です。今年4月の立川ハーフマラソンで初めて走りましたが、練習不足のためにラスト1kmで大失速するという情けない結果となりました。(12月のホノルルマラソンを走るきっかけになる)

前回の失敗を糧に、今回はきちんと準備を重ねました。

当日は快晴。20度ほどで少し暖かいくらいでした。河川敷のランニングコースを走るので風も心地よかったです。

タイムを狙わず、自分の走りを。

それが今回のテーマでした。普段の練習だと自分のペースで走れますが、大会だと制限時間があったり、周りの選手のペースに合わせてしまったりしがちになるので、自分のペースを保つことを意識して走りました。

天候も景色も素晴らしかったお陰か、10kmを越えたあたりからとても気持ちがよくなり(これがいわゆるランナーズハイでしょうか?)、「もう押し返し地点か。」と一抹の寂しさを感じました。

正式な結果はまだ発表されていませんが、自分の時計では2時間16分46秒でした。

いつか2時間の壁を突破することが目標ですが、今回のテーマである”自分の走り“を保ったままゴールすることができました。前回、残念な結果に終わった立川ハーフマラソンの時の方がタイムは早いのですが、今回の結果の方がわたしにとっては何倍も価値があります。

ゴールすることではなく、綺麗なフォームで余裕を持って笑顔でゴールすること。今の私にとってはそっちの方がはるかに大切です。

今回の大会で、一緒に走ってくださった方、沿道で応援してくださった方、選手のサポートをしてくださった方、本当にありがとうございました。素敵な思い出になりました。

さて、12月はいよいよホノルルマラソンに参加します。フルマラソンは初出場。今回より2倍長い距離の42.195kmを走ります。

少し前までは準備が間に合うのかどうか不安な気持ちでいっぱいでしたが、日々練習を重ね、大会にも参加させていただく中で、少しずつ自信を持てるようになってきました。

2年前にランニングをはじめた時は4km走るのがギリギリで、最後の方は歩いていました。長距離走だけは昔から苦手だったので、ツラいだけで楽しさなどまったくわかりませんでした。しかし、コツコツと練習や学習を積み重ねれば、世界観も変わるものです。今では走ることが楽しくて、ランニングのない生活など考えらません。

ホノルルマラソンを終えたら、トライアスロンへの挑戦も視野に入れています。運動という点が、次の運動という点に繋がり、やがて線になっていく。この連鎖こそが運動の楽しさであり、面白さなんだと感じます。

記録に残る走りよりも、記憶に残る走りを。

 

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