今年も富士登山のシーズンが近づいてきました。
昨年は5合目から登りましたので、今年は1合目から登ろうと計画しています。
いずれも日帰りの予定です。
昨年の記事をまとめました。
富士登山への想い
登山をはじめてから半年足らずではありましたが、富士山を登ることは目標の一つでした。
今まで登ってきた山からも富士山の姿を見ることができましたし、富士山が見えるたびにどこか嬉しい気持ちにもなりました。ですので夏になったら必ず登ると決めていました。
わたしは毎回の登山で必ず自分に課題を課しています。
富士山に登ることではなく
富士山に「ラクに」登ること。
富士山に何のトラブルもなく、ラクに登ることができれば、基礎体力を含め、山での身体の使い方が分かってきたことの指標になると教わりました。
事前に準備を重ねてきましたが、結果、今まで登ってきたどの山よりもラクに登ることができました。
それは富士山の山としてレベルについて話しているのではなく、自分自身がしっかり成長していることだと私は解釈しています。
富士登山を無事に終え、やっと自分の中での登山の「スタート地点」に立つことができた気がします。これからさら厳しい山行に挑戦することになりますが、初心を忘れず、登山を楽しみたいと思います。
日程・ルート
2017年7月12日(日帰り)
富士北麓駐車場 → (シャトルバス) → 富士スバルライン五合目 → 六合目 → 七合目 → 八合目 → 本八合目 → 九合目 → 吉田口頂上 → → 八合目 → 七合目 → 六合目 → 富士スバルライン五合目 → (シャトルバス) → 富士北麓駐車場
(22:30 富士北麓駐車場到着 平日ということもありほとんど人がいません)
(4:12 起床)
(富士山が正面に見えます。始発のシャトルバスに乗り五合目まで移動します)
(6:10 富士スバルライン五合目到着)
(空いているレストランがあったので、朝ごはんにほうとうをいただきました。炭水化物は登山のメインエネルギーになります。行動食もたくさん持って行きましたが、ほうとう+白米効果で、ほとんど口にしませんでした。)
(7:14 出発)
(雲海が綺麗に見えました)
(7:39 六合目到着)
(8:24 七合目)
(9:20 八合目)
(10:49 本八合目。親切な外国のお姉様に撮っていただきました)
(11:28 9合目。山頂までもう一息です。)
(11:30 吉田口頂上。お鉢巡りをしながら最高峰である剣ヶ峰を目指します)
(12:15 日本最高地点「剣ヶ峰」到着)
(雲海がとても綺麗でした)
(山頂で仲良くなった70歳のお父さん。一緒にお鉢巡りに同行させていただきました。今年で50回目の富士登山だそうです。アフリカ最高峰のキリマンジャロに挑戦するらしく、そのための準備で富士山に登りに来られたそうです。70歳とは思えないほど元気で、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。登山そして人生の大先輩です。)
(美しい景色を眺めながらの下山。気は抜けませんが登りに比べるとだいぶラクに感じました)
(15:37 吉田口登山口)
(登山口で購入したショート版の金剛杖。きちんと焼印も押していただきました。雨の日だと濡れて押していただくことがができないようです。そのため、短めのものならいざ雨が降って来た際もザックに収まるので、焼印を押していただけるのかなと思いました。ザックの横に収納できるので便利です。)
(唯一の反省は、日焼け止めを塗らなかったことです。トマトピザみたいになりました。今年に生かします。)