【合格率は?難易度は?】日本ストレッチング協会の認定試験に合格しました。

こんにちは、パーソナルトレーナーの浅野です。

先月受験した、日本ストレッチング協会認定のストレッチングトレーナーパートナー試験に合格しました。

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どんな資格なのか?

日本ストレッチング協会認定の資格試験にはいくつが種類があります。

その中でも、ストレッチングパートナー(JSA-CSTP)は、二人一組でおこなうペアストレッチの資格です。

パートナーに対して、安全で効果的なストレッチをおこなうために、リスク管理から傷害に対する知識、代償動作などを学びながら、ストレッチの練習をしていきます。

「なぜ今このストレッチをしているのか」また「なぜこのポジションでストレッチするのか」といった理論背景や、相手とのコミュニケーションの取り方についても学ぶので、すぐに実戦で使えるのが特徴です。

資格を取得しようと思った理由

トレーナーの専門学校に通っていた頃、ストレッチの方法は一通り習いました。

しかし「より専門的にストレッチを学びたい」と思ったことが、資格を取ろうと思ったキッカケです。

私のジムでは、約1時間のパーソナルトレーニングを終えた後、お客様にペアストレッチを行っています。ストレッチの時間の方がリラックスできて好きというお客様も多いです。

そうした場面でも、より質の高いストレッチを施せたら、お客様がもっと喜んでくれるのではないかと思いました。

合格率はどれくらい?

安全で効果的なストレッチを行うためには、機能解剖学の知識が必要になります。

筋肉の特性や機能、付着部位(起始・停止)といった知識を持っていなければなりません。

普段から理論的にトレーニングを行なっている方や、またトレーナー業やリラクゼーション系の仕事に就いている方は、講習の内容を早く吸収できると思います。

講習は一日かけて行われ、その日の最後に試験を受けるという形です。

先生が1つ1つのストレッチのお手本を丁寧に見せてくれるため、講習自体はとても分かりやすいのですが、機能解剖学の知識が全くないという方には、難しく感じるかもしれません。

試験は、筆記試験と実技試験(質疑応答を含む)で行われます。

具体的な合格率は分かりませんが、きちんと勉強しなければ合格しないのは確かです。

パートナーの身体を守るためにも、それは当たり前だと思います。

今後、資格をどのように活かしていくか

自分自身がトライアスロンやトレイルランニング、登山といったスポーツに挑戦しているので、自分の身体は自分できちんとケアしたいという気持ちがあります。

いつまでもスポーツを楽しみ、現役で活動していくためにも、不要な怪我は避けなければなりません。

大きな怪我や傷害は別として、日頃の身体のケアやメンテナンスは自分でできることです。

資格試験に合格したことに満足せず「なぜこのストレッチをするのか、どうすれば安全にストレッチできるのか、このストレッチをすると身体や動きがどう変わるのか」というように、きちんと自分の頭で考えてストレッチをしていきたいと思います。

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